国営ガス会社と覚書 INPEX LNG供給で

 国際石油開発帝石(INPEX)は4日、東南アジア最大級のガス田、アラフラ海マセラ鉱区アバディガス田で推進する液化天然ガス(LNG)事業で、国営石油・ガスプルタミグループのガス会社PGNとの間でLNGを供給する覚書(MOU)に調印したと発表した。ガスの大口販売先確保につながる。
 石油・ガス上流事業監督機関SKKミガスのドゥイ・スチプト長官立ち合いのもとで2日締結されたMOUは、インドネシアにおいてガス関連インフラの大部分を保有・運営するPGNと、ガス田から産出されるLNGの販売・調達に関する協議を開始することが盛り込まれた。
 ガス田開発事業でINPEXは操業主体(オペレーター)を務め、全体の65%の権益を保有する。石油大手の英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルも事業参加する。
 INPEXは豊富な埋蔵量が見込めるマセラ鉱区で、50年台半ばまで権益を保有する。世界中でLNGの需要が高まることが予想される中、同ガス田開発は同社のLNG事業における大きな柱となる。
 エネルギー鉱物資源省によると、同ガス田では20年代後半の生産開始を目指し、LNGの生産量は年産950万トンを想定しているという。開発総投資額は約200億ドルに上る試算だという。政府は鉱区開発を進め、国内外にLNGを販売する考えだ。

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