モナス周辺は厳戒態勢 212同窓会
イスラム勢力「212同窓会」によるモナス(独立記念塔)広場での大規模集会に備え、2日、周辺は警察と国軍で組織する治安部隊が厳戒態勢を敷いた。
広場は、「大規模社会的制限(PSBB)」への対応として一般の入場は全面禁止。一部区域では、国軍が張った野営用テント内にはおびただしい数の簡易ベッドが並び、まるで駐屯地の様相を呈した。
警ら中の警官は「集会見送りの情報は前夜から入っていたが、突発的な事態に備える」とした上で、「今はCOVID―19(新型コロナウイルス)の感染拡大を食い止める事が最優先だ」と、密集を招く集会などは中止するよう理解を求めた。