30度目の卒業式はオンライン ダルマ・プルサダ大学
「インドネシア元日本留学生協会(プルサダ)」が設立したダルマ・プルサダ大学(東ジャカルタ)で28日、第30回卒業式が行われた。
今年は大学(4学部15学科)、大学院から計814人が卒業。新型コロナウイルスへの対策から、参加人数を制限した卒業式には成績優秀者15人が出席して、トゥリ・マルジョコ学長から卒業証書を授与された。
トゥリ学長はこの日の祝辞で、卒業を祝うとともに、同大学と関わりある広島大学、拓殖大学、国際交流基金、海外産業人材育成協会(AOTS)やトヨタ、パナソニック、富士電機、また石井正文駐インドネシア日本大使に謝意を表明した。
ヒデキ・アマンク同大学事務局長によると、卒業式は当初、9月24日を予定していた。新型コロナ問題で今年の卒業式は中止することも検討したが、日程を再調整した上でオンライン形式で行うことが決まった。