マイクロソフトと提携 ブカラパック

 米マイクロソフト社はこのほど、インドネシアの電子商取引(EC)大手のブカラパックと業務提携にあたるパートナーシップを結んだと発表した。
 合意に基づいて同社に出資することも明らかにした。米ブルームバーグなどが報じた。
 出資規模、金額などは明らかにしていない。ブルームバーグによると、すでにブカラパックに出資して、株式を保有しているシンガポールの政府系投資ファンドと、テレビやオンラインメディア運営などの事業を手掛けるインドネシア有数の複合企業、エムテック・グループとともに1億ドルの出資を検討している段階だという。
 業務提携により、ブカラパックはマイクロソフト系列のクラウドサービスを採用する予定だ。マイクロソフトは知見を生かしてブカラパックのオンラインサービスをサポートし、利益向上を図る。
 ブカラパックはインドネシア国内で近年増加している、ユニコーン企業(企業評価額10億ドル以上の未上場企業)と呼ばれる事業体の代表格だ。
 創業以来10年間を経て、1200万を超える中小企業と取引し、1億人を超えるユーザーを抱えるまでに成長した。
 ブカラパックの最高経営責任者(CEO)、ラフマット・カイムディン氏は、今回の業務提携契約について、「マイクロソフトとのパートナーシップは、インドネシアのEC運用のソリューションを変革することにつながる」とコメントしている。
 ブカラパックはITを活用した金融を指すフィンテック部門「ブカ・インベスタシ・ブルサマ」(BIB)を設立することで、投資信託商品の販売に乗り出している。さらに、異業種との業務提携により自社のアプリを通じたオンラインの法律相談サービス事業を模索したりするなど、サービスの多角化を進めている。
 業界関係者によると、事業を拡大する中でシステム面強化につながる業務提携のあり方を模索していたという。

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