開通、27年に延期へ MRT第2工区 入札難航で

 大量高速鉄道(MRT)を運営するMRTジャカルタ(MRTJ)のウィリアム・サバンダル社長は19日、大量高速鉄道(MRT)南北線ハルモニ駅~コタ駅の開通を、当初計画の2025年11月から2027年半ばまで延期すると発表した。入札が難航し、工期を延長したことが原因だ。

 MRTは日本が円借款を供与して建設され、昨年に南ジャカルタ・ルバックブルスから中央ジャカルタ・ホテル・インドネシア(HI)前ロータリー間(16キロ、13駅)で開通した。さらに西ジャカルタ・コタ駅まで5・8キロに7駅を新設する計画を進めていた。
 だが中央ジャカルタ・ハルモニ駅~西ジャカルタ・マンガブサール駅の「202工区」の建設業者を決める入札が2度に渡り失敗。ウィリアム社長は想定していた工期が短いことや、「日系企業の事業参加への関心低下」を失敗の要因に挙げた。
 失敗を受け、202工区の工期を57カ月から74カ月に延長、マンガブサール駅~コタ駅までの「203工区」でも工期を伸ばし、開通の延期につながった。
 HI前ロータリー間~ハルモニ駅までの3駅は、日本の清水建設と国営建設アディカルヤの共同事業体が受注し、現在も工事を進めている。この区間は25年4月に完工する予定だ。

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