習近平氏と電話会談 大統領 ワクチン開発など協力確認

 ジョコウィ大統領は8月31日、中国の習近平国家主席と電話会談を行い、新型コロナウイルスのワクチン開発や、コロナ問題で悪化した経済の立て直しなどについて、意見交換した。地元メディアが報じた。


 習主席はインドネシアが中国にとって、経済的に重要なパートナーであるとした。
また、中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)と国営製薬ビオ・ファルマが進める新型コロナウイルスのワクチン開発については、「両国による協力が重要」と強調。その上で、低価格、かつ安定的なワクチンの供給を実現するため、中国政府として両社を支援する意向を示した。
 新型コロナのワクチン開発で両社は8月20日、インドネシア側への技術移転やワクチンの原材料輸出などで協力関係を強化することで合意していた。

 両首脳は中国が事業参画するジャカルタ~バンドン間の高速鉄道についても意見を交わしたという。

 投資調整庁(BKPM)によると、2019年の中国からインドネシアへの海外直接投資額(FDI)は47億ドルに達し、日本を上回った。コロナ問題が直撃した今年上半期も、シンガポールに次ぐ24億ドルになるなど、両国の経済的な結びつきが強まっている。その一方、両国間ではナトゥナ諸島をめぐる領有権問題や、中国漁船で働くインドネシア人船員に対する暴行といった問題も生じている。(高地伸幸)

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