1572万人に37兆7000億ルピア 労働者に支援金給付 労働相
新型コロナウイルス感染拡大による経済停滞を受け、イダ・ ファウジヤ労働相はこのほど、正規労働者1572万人を対象に総額37兆7千億ルピアの給付金を支給すると明らかにした。一人当たり総額240万ルピアを支給する。地元メディアが報じた。
対象は6月30日時点で社会保障機構(BPJS)に登録されている、所得が月額500万ルピア未満の労働者とする。
イダ労働相は「対象を広げるため対象者を(当初計画の)1387万人から増やした」と強調した。受給者はなるべく国産品を購入することで「相乗効果を生み、全体の回復を早める」よう求めている。