メラプティ販売伸び悩み 独立記念日 棒登りゲーム、自粛呼びかけ

 インドネシアでは17日、75回目となる独立記念日を迎える。これに向けジャカルタ特別州内では、オフィスビルからカンプン(集落)まで、紅白の国旗「メラプティ」で彩られ始めた。例年はイスタナ(大統領宮殿)などで記念式典が行われてお祭りムードに包まれるが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、様相が一変しそうだ。

 東ジャカルタの伝統市場、パサール・ジャティヌガラの周辺では、国旗の販売が始まっている。毎年、この場所で商売をしているというヨギさん(30)の露店には、大小のメラプティや国鳥ガルーダを印刷したマスクなどがずらり。日曜日の9日は買い物客らでにぎわっていたが、それでも「売上は例年の6割程度」、平日は閑古鳥が鳴くという。

 独立記念日に行われる伝統行事「パンジャット・ピナン(棒登り)」も自粛が求められている。地元メディアによると、ジャカルタ特別州の警備隊は8日、複数人が肩車をして棒に登ることなどから、身体的距離の確保などが難しいと判断。市民に今年は実施しないよう呼び掛けた。イベントで実施可能な行事などの詳細は、近日中に発表するという。
 また、プラティクノ国家官房長官は先月、今年の独立記念日に関するガイドラインを発表。特定の場所に集まらず、自宅などで国歌を斉唱し、全国民に起立することなどを求めている。(高地伸幸)

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