委員長に倫理規定違反疑惑 帰郷時に過剰な接待 KPK

 汚職撲滅委員会(KPK)のフィルリ・バフリ委員長が企業から過剰な接待を受けるなどし、同委の倫理規定に違反した疑いが浮上。監督評議会が調査を進めている。地元メディアが報じた。
 バフリ委員長は20日、南スマトラ州に帰郷した際、パレンバン市で企業関係者などから高級車の使用や高級ホテルの宿泊で接待を受けたほか、両親の墓がある同州バトゥラジャまで企業に提供されたヘリコプターに乗って移動したことなどで、倫理規定違反が疑われている。
 またマスクの不着用など、新型コロナウイルス対策による行動制限を遵守していなかった疑いも出ている。

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