PON中止に無念 ジャカルタの日本人野球監督

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、インドネシア政府はこのほど、今年10月に予定していた国民体育大会(PON)の開催を中止し、来年10月に行うと発表した。ジャカルタ特別州の野球監督を務める野中寿人さんが取材に応じ、無念な胸の内を語った。
 野中さんは2007~10年と14~17年の2回、インドネシア代表監督を務め、09年のアジアカップ(タイ・バンコク大会)で優勝するなど活躍してきた。東京都の日大三高出身で、捕手として甲子園に出場。現在はバリ島に在住している。
 今年ジャカルタ特別州の監督に就任。3月にはチームドクターや千葉ロッテの元プロ選手を日本から呼ぶなど、PON優勝に向けた体制を整えてきた。
 日本の福岡での合宿も計画していたが、新型コロナの影響で立ち消えになった。
 同特別州の主力選手の中には、代表チーム時代からの「教え子」もいるが、30歳を超えた選手たちだ。「今年が最後の挑戦になったかもしれない選手もいる」という。「今年彼らと一緒に出場できないのは本当に残念だ」と話した。
 滞在先の東ジャカルタの住宅地で空き巣未遂が発生するなど、治安状況に不安を覚えている。「今はスポーツの出番じゃない。早くみんな健康で、平和な世の中になってほしい」と話した。(大野航太郎)

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