日本の存在感高めて 東ジャワ・ジャパンクラブ新年会
東ジャワ・ジャパンクラブ(EJJC)は1日、東ジャワ州スラバヤ市のメルキュールホテル・スラバヤで新年会を開いた。会員222人が参加した。
EJJC名誉顧問の谷昌紀・在スラバヤ日本国総領事館総領事は昨年を振り返り、「首都移転の発表、スラバヤが事の発端でパプアで継続的な暴動が起こるなど気の抜けない一年だった」と述べた。また経済では「日本のメガバンクがインドネシアの地場銀行のM&A(買収・合併)を完了させるという大きな動きもあった。選挙も終わり経済が躍進するかと期待されたが、堅調というか伸び悩んだ一年だった」とした。
また「スラバヤには米・中・豪というインドネシアに大きな影響力をもった総領事館があるなか、日本の存在感をどう高めていくか。戦略的な視点と共に日系企業や邦人の皆さまへのサポートを強化していきたい」と意気込んだ。
渡部慎吾EJJC会長による乾杯のあとは、同好会によるガムラン演奏、合唱、また41社協賛によるラッキードローなども行われた。(坂田恵愛、写真も)