250社一斉セール オンラインショッピングの日 海外からアクセスも

 「オンラインショッピングの日(ハルボルナス)」の12日、インドネシアの電子商取引(EC)約250社が、一斉にセールを行った。
 地元メディアによると、通販大手のショッピーは12日午前0時からアクセスが殺到。1日の売上は1兆3千億ルピアに上った。また、インドネシア以外にも7カ国から、約8千万件のアクセスがあったという。
 中国系通販のJD・ID担当者によると、同社がハルボルナスに合わせて開設した特設サイトには、1日で7200万回のアクセスがあり、取引数は通常の約3倍に伸びた。取引金額ベースではスマートフォン・タブレットが最も多く、白物家電と高級ブランドのかばんなどのファッションが続いた。昨年に比べファッション関連の伸びが大きかったという。
 富士フイルム・インドネシアは通販大手ブリブリ・ドットコムなどを通じてミラーレス一眼カメラを値引き販売。同社担当者によると、1日の販売台数は、通常の約4倍になったという。同社ではハルボルナスのほかにも、毎年11月29日に「ブラックフライデー(米国発祥の一斉セール)」を実施するなど、ECでの販売を強化している。
 ハルボルナスは2012年から行われており、ことしで8回目を数える。ハルボルナス実行委員会によると、総取引額7兆ルピアを目標とした。(高地伸幸、写真も)

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