東京、長野が優勝　優勝決定戦　県人会ゴルフ

　全日本県人会選抜ゴルフ対抗戦後期大会（主催・大会実行委、後援・じゃかるた新聞、協賛・サムソンボイラー、カルピスインドネシア、ナルミインドネシア、トップゴルフ、日本料理店「ダシ」）の優勝決定戦が３日、バンテン州タンゲラン県のティガラクサ・ゴルフレジデンスで開かれた。ダブルペリア部門は長野、ステーブルフォード部門は東京が、それぞれ優勝した。
　ダブルペリア部門には全６チームが、ステーブルフォード部門には４チームがそれぞれ参加した。マッチプレー形式で戦った。
　ダブルペリア部門２位は千葉、３位は小九会（九州地区）、ステーブルフォード部門２位は兵庫、３位は愛知だった。
　ステーブルフォード部門で優勝した東京の堀健キャプテンは、「練習をしないことがモットーの我々だが、気合は十分だった。固定メンバーの安定したスコアが、優勝につながった。メンバーの入れ替わりが激しいので、次戦に向けてまた新たなメンバーを呼び込みたい」とにこやかに語った。
　長野の山中陸二キャプテンは、「念願の年間優勝をやっと達成できて嬉しい。帰任するメンバーのためにも、なんとか優勝したかった。団結力で勝利を勝ち取った」と感想を述べた。
　鈴田梧郎実行委員長は、「今日は参加者の真剣なプレーを観られて嬉しかった。マッチプレー形式の試合は普通、日本ではできない。頭を使って真剣にプレーすることが上達への近道」と大会を振り返った。
　　　（小山倫、写真も）