3年3組がグランプリ 中学部合唱コンクール
バンテン州南タンゲラン市のジャカルタ日本人学校(JJS)で14日、合唱コンクールが開かれ、中学部の生徒が練習の成果を披露した。グランプリには、混声3部合唱「絆」を披露した3年3組が輝いた。
各学年の優秀賞には1年2組、2年3組が選ばれた。最優秀指揮者賞は入道寛太さん、最優秀伴奏者賞は2年1組の松原由依さんだった。
各学年の演奏後には、全学年で人気グループ、EXILE(エグザイル)の「道」を保護者に向けて披露した。大迫力の合唱が体育館に響いた。
ことしのゲストはサザンクロス。坂本九の「明日があるさ」など、名曲を生徒に届けた。教員による合唱では、アイドルグループAKB48の「365日の紙飛行機」が歌われた。
米村博司校長は閉会式で、「クラスで大切にしているメッセージがたくさん届いた。これからもJJSの中でそのテーマをより大きく膨らませていってほしい」と呼び掛けた。(大野航太郎)