きょう運賃値下げ 上限50% シティリンクとライオン

 国内線運賃の高騰を受け、政府は11日、格安航空会社(LCC)の運賃を運輸省が定める上限額の50%までに引き下げる施策を開始する。国営ガルーダ航空傘下のシティリンクとライオンエアが運航する、毎週火、木、土曜の午前10時~午後2時出発の国内線エコノミークラスで、1日当たり計208便が対象になる。10日までに経済調整省などが明らかにした。
 内訳はシティリンク62便、ライオンエア146便。座席数は計1万1626席。運輸省や経済調整省、国営企業省と共同で運賃の実売を監視、定期的に施策の有効性の検討や改善に関する会議を行うとしている。
 国内線運賃は年初から高騰し、国内旅行者の減少など経済への悪影響が指摘されている。燃料費高騰が主要因という。政府は上下限運賃の調整などを通して改善を試みてきたが成果を上げられず、民間を含めた航空会社に値下げを義務付ける措置に踏み込んだ。(大野航太郎)

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