「特別な」ファンとの交流 コスプレーヤー・Hikariさん 縁日祭で審査員

 「インドネシアは温かいファンがいてくれる、特別な国」。23日、南ジャカルタ・ブロックMで開かれた縁日祭で、コスプレ世界大会への出場者を決める「インドネシア・コスプレ・グランプリ(ICGP)」が行われ、大手金融会社に勤務する異色のコスプレーヤー、Hikariさん(本名・堺敦子さん)が審査員を務めた。学生時代にインドネシアの開発経済を学び、今回10年来の地元ファンとの交流も果たしたHikariさん。今後の国内活動に意欲を燃やしている。

 Hikariさんは慶応大学で、著名インドネシア研究家・倉沢愛子さんのゼミに所属、バリ島の農村でホームステイした経験もある。約10年前にはソーシャルメディア「デヴィアント・アート」で自身のコスプレ写真を英語とインドネシア語と合わせて発信する活動もしていた。
 コスプレは学生時代から行ってきたが、金融業界でのキャリアを重ね、多忙になるにつれ、活動が難しくなった。周囲からコスプレに対して否定的な意見も出され、約7年前に活動を一時休止した。
 活動休止に対し、インドネシアや他国のファンから、復帰を望む多数の声がインターネット上で寄せられた。「10年前の私の写真を見て、コスプレを始めたという(インドネシアの)方がいた」。ファンの温かい言葉が心に響き、活動を再開を決意。キャリアの最前線から退き、コスプレーヤーとしての活動を本格化した。
 今回の縁日祭で、休止時に応援のコメントを寄せてくれた、リアウ諸島州バタム島在住のインドネシア人コスプレーヤーと面会を果たした。「こういうファンがいるから、インドネシアは忘れられない」。Hikariさんが10年前に送った写真集を、いまだに持ってくれているという。
 インドネシアのコスプレに関しては、「武器や小道具のレベルが高く、『クラフトマンシップ』を大切にしている。作品が好きで、一生懸命物づくりしている人がちゃんと評価されている」と賞賛。「ゲストとして呼んでいただけるなら、どのイベントにでも行きたい」と話し、今後の国内活動に強い意欲を示している。(大野航太郎)

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