海自護衛艦が寄港 プリオク港 ソマリア沖で海賊対処

 ソマリア沖海賊対処活動に従事していた海上自衛隊第4護衛隊の護衛艦「さみだれ」が8日、北ジャカルタのタンジュンプリオク港に寄港した。10日まで滞在する。同港出航後にはインドネシア海軍との合同訓練を行う予定だ。
 さみだれには約200人が乗船。士官らは滞在中、戦後インドネシアに残り、独立戦争を戦った日本人戦没者の墓があるカリバタ英雄墓地(南ジャカルタ)での献花や、インドネシア海軍関係者への表敬訪問などを行う。合同訓練の内容はインドネシア海軍と協議して決定する。
 第4護衛隊司令の西山高広1等海佐は、インドネシアの周辺海域は多数の日本の船舶が航行する重要なシーレーンであると説明。「(海軍との交流で)2国間の協力関係がさらに深まり、『自由で開かれたインド太平洋』の実現に資する」と意義を強調した。
 さみだれは全長151メートルで、排水量4550トン。2000年3月に就役した。62口径76ミリ速射砲など、対空、対水、対船に対応する武器や哨戒ヘリコプターを搭載している。
 ソマリア沖海賊対処活動には2009年から参加しており、タンジュンプリオク港寄港は3回目。今回は昨年12月から従事し、ことし4月に帰路に就いた。これまでにモルディブ、インドに寄港しており、10日のジャカルタ出航後に広島県・呉市の母港に帰還する。(大野航太郎、写真も)

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