256世帯に仮設住宅 被災地パル ピースウィンズが支援

 中部スラウェシ地震で被災したパル市トンドに日本の認定NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」が建設していた仮設住宅160世帯分が完成し、25日、現地で開所式が行われた。昨年9月28日の地震に伴う津波で被災した住民を主体に入居を進めている。ピースウィンズは中部スラウェシ州ドンガラ県ドンガラ県シンドゥエにも96世帯分の仮設住宅を完成させており、計256世帯に新しい家を提供した。 

 式にはピースウィンズ事業部長のの山本理夏さん(49)、現地調整担当の本田佳織さん(27)のほか、インドネシアの救援団体ACTのメンバー、被災者や用地所有者、州政府の専門家らが出席。ピースウィンズが支援に当たっている東日本大震災被災地の宮城県南三陸町で、津波の押し寄せる建物で一夜を明かした経験を持つ住民から寄せられた「パルの津波で被災された方、一緒に頑張りましょう」とのメッセージが読み上げられた。
 災害や紛争の避難民支援を行うピースウィンズは中部スラウェシ地震の発生から間もない10月4日に調査班を現地入りさせたのを皮切りに、ACTや、国際人道支援組織「ジャパン・プラットフォーム」と連携し、6300世帯に台所用品などの生活支援物資を配布するなどの活動に取り組んできた。
 7カ月近く現地に常駐する本田さんは「町には少しずつ活気が戻ってきているように思いますが、支援が必要な人たちはまだたくさんいます。支援活動をする中で、私自身も、強くて優しいパルの人たちに何度も助けられました。これからも継続して復興支援を行っていきます」と話した。(米元文秋)

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