節目の年に248人 開校50周年、新元号 JJS入学式

 バンテン州南タンゲラン市のジャカルタ日本人学校(JJS)で13日、小・中学部の入学式があり、小学部154人、中学部94人が新たなスタートを切った。5月1日には日本で「令和」の時代が始まり、同月5日には、ジャカルタ日本人学校(JJS)が開校50周年を迎える節目の年の入学式となった。
 米村博司校長は「JJSはことし新たなステージに向かう。新しく時代が移り変わろうとする中で、日本とインドネシア、世界の子どもたちと喜びや悲しみを分かち合いながら、新しい時代を切り開いていってほしい」とあいさつした。
 石井正文駐インドネシア日本大使は祝辞で、「ことしは令和の最初の年で、JJSの50周年、さらに初めて地下鉄が通った年でもある。ぜひ覚えておいてほしい」と呼びかけた。
 新入生の言葉では、小学部から中学部に上がった山西菜々美さんが代表して登壇。「JJSは転入、転出が多い学校。今同じクラスで何気なく話している相手が来年にはもういないかもしれない。中学校生活でも、今まで以上に1日1日を大切に過ごしていきたい」と意気込んだ。
 歓迎の言葉では、新6年生の藤田紗衣さんが「不安もあるかもしれないが、私たち6年生がしっかりお手伝いする。一緒に頑張っていきましょう」と呼びかけた。
 JJS維持会の武井健夫・新理事長らが出席、祝いの言葉を述べた。(大野航太郎、写真も、10、12面に関連)

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