ミスミ 倉庫移転、在庫倍増 短納期体勢を強化

 ミスミグループ本社は9日、西ジャワ州ブカシ県のジャバベカ工業団地に倉庫を移転、敷地面積を4倍に拡張し在庫点数を倍増すると発表した。
 倉庫の延床面積は5280平方メートル。今年度末までに、現在の在庫点数の倍にあたる5万点の商品を在庫化する。2018年からインドネシアで本格展開している、製造副資材や消耗品を扱う「VONA」事業の在庫品ぞろえを拡大する。
 最短で当日出荷を実現するなど、確実短納期を強化する体勢を整える。
 今回の倉庫移転では、倉庫と営業拠点の統合による機動力の発揮という要素もある。顧客からの、調達リードタイム短縮の要望に応えていく。
 同社は「ミスミQCT(高品質、低コスト、確実短納期)」モデルのさらなる強化を推進し、ものづくり現場における生産間接材調達の非効率解消に努力していく方針だ。

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