プラウスリブに新名所  ハート型の橋も完成 2島観光開発

 公共事業省は4日、ジャカルタ特別州プラウスリブ県の観光開発事業で、ティドゥン島とウントゥン・ジャワ島に新たな観光施設が完成したと明らかにした。
 プラウスリブは、「ニュー・バリ」として政府が重点的に開発を行う国内10地域の一つ。
 北ジャカルタのアンチョール公園から高速ボートで約1時間40分のウントゥン・ジャワ島では、島の東西を結ぶプンガンティン(新婚)橋を建設。中央にはカップルに見立てた2本の木を植え、その周りをハート型の橋で囲んだ。マングローブ通りやサクラ公園、アルサ公園なども完成した。
 観光名所「愛の橋」で知られるティドゥン島では、フードコート、ガゼボ(東屋)、土産販売所などを新たに設置した。
 バスキ・ハディムルヨノ公共事業相は「インフラ建設は、道路、上下水道、排水処理、ごみ管理、住居改善など統合的に取り組んでいる」と強調。2017~18年に361億6千万ルピアを投じ、ティドゥン島とウントゥン・ジャワ島の開発を進めてきたと説明した。
 18~19年には、県庁のあるプラムカ島、ビダダリ島、ハラパン島の3島を重点的に開発する方針。(蓜島克彦)

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