日本祭りに2000人 日イ参加者の演目満載 スラバヤ
在スラバヤ日本総領事館は9、10両日、東ジャワ州スラバヤ市の商業施設「パクウォン・モール」内アトリウムで、日本文化紹介イベント「スラバヤ日本祭り2019」を開いた。日本愛好団体「風林火山」と日イ友好団体「IJBネット」、イベントオーガナイザー「マヘサ・プロダクション」との共催。2日間で学生から家族連れまで幅広い世代から約2千人が訪れ、日イそれぞれの団体によるたくさんの演目を楽しんだ。
オープニングイベントには谷昌紀総領事やシナルト東ジャワ州文化観光局長も出席した。スラバヤ日本人学校(SJS)生徒有志による「ソーラン節」や、在留邦人有志による浴衣ファッションショー、「ラグラグ会」によるコーラス、剣道コミュニティー「剣友会」の剣道パフォーマンスなど、在留邦人によるさまざまな演目が披露された。
また、第16回スラバヤよさこい祭りで総合優勝を果たした「チャンディック・アユ」チームによるよさこいや、IJBネット主催の日本向け輸出促進トークショー、剣道、合気道、書道といったインドネシア人による迫力あるパフォーマンスにも注目が集まった。
ゲストスターとしては吉本クリエイティブインドネシア所属のそこらへん元気さんや、日本のテレビ局主催のカラオケ番組で優勝した経験を持つイチャ・ザフラさんが出演。大いに盛り上がった。
日本祭り関連の事業は4日から実施している。14、15日にはサイドイベントである映画上映会も予定されている。詳細は専用インスタグラム(@sby_nihon_matsuri)で。(平野慧)