アウトレットに来て ブランド直営店をPR 三井不動産 商業マネジメント

 三井不動産商業マネジメントは、年々増加する訪日旅行者に対し、日本で展開する三井アウトレットパークへの呼び込みを強化する。有名ブランドの商品をアウトレット価格で購入できるメーカー・ブランド直営の複合型商業施設は近年訪日旅行者の注目を集めているほか、店舗側も国内の買い物客より消費額が多い外国人客の受け入れを進めている。
 同社は三井アウトレットパークを日本で12店営業し、中国、台湾、マレーシアにも展開している。14日には、中央ジャカルタのシャングリラホテルでインドネシアのメディア約60社を集め、日本で営業する商業施設をPRするイベントを行った。
 訪日客の取り組みに関して、西日本支店観光営業推進室の犬走泰信・執行役員は、三菱グループの御殿場プレミアム・アウトレット(静岡県御殿場市)が優勢にあると指摘。「ゴールデンルート上で、(富士山など観光資源がある)エリアの強さは認めざる得ない」と話した。三井不動産商業マネジメントの施設のインドネシア人利用者は全体の5%未満だという。
 インドネシアでは、訪日リピーターの増加、旅行先の分散を背景に、店舗のある自治体と協力した観光誘致の促進や、旅行会社、銀行・クレジットカード会社と協力した割引や優待の提供、ソーシャルメディアでの広報活動などを計画。既に中国や台湾、タイで同様の活動を進めている。
 また海外からの集客は、周辺の空港への航空会社の就航、便数の状況に大きく影響されるとし、3月に予定される国営ガルーダ航空の中部国際空港(セントレア、愛知県常滑市)~スカルノハッタ空港(バンテン州タンゲラン市)直行便の再開が周辺店舗に好影響を与えると見込む。
 しかし、同社のモールでハラル認証を持つ飲食店は1業者に限られ、言語対応を含めたインドネシア人観光客の受け入れ状況は不十分という。犬走さんは「これから勉強して、(ムスリム)フレンドリーな志向を持ちたい」と話した。(大野航太郎、写真も)

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