死者30人不明25人に 南スラウェシ洪水

 国家防災庁(BNPB)は24日、南スラウェシ州9県1市で起きた洪水で、死者数が30人、行方不明者数が25人(いずれも午後2時時点)になったと発表した。負傷者47人、避難者は3321人に上っている。
 浸水があった家屋は2694戸、建物被害は全壊32戸、重度の損壊25戸。計9カ所で橋が崩落し、交通に影響が出ている。市場は2カ所、礼拝施設6カ所、教育施設13カ所で損傷があった。
 ゴワ県では新たに死者13人が報告され、被害地域で最大となる計16人の死者が出ている。避難者数も最大で2942人に上った。ジェネポント県では5人の死亡が判明し、死者は計10人。マロス県では4人の死亡が確認された。マカッサル市では477戸が浸水し、約千人が避難している。(中島昭浩)

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