「インスタ映え」 パシフィックプレイス お菓子の家、若者に人気
南ジャカルタのパシフィックプレイスモール1階の一角にこのほど、菓子をイメージした作品などと写真撮影を楽しむことができる空間「ハウスオブスイーツ(お菓子の家)」が特設された。「インスタ映え」の写真スポットとして、若者たちの間で人気となっている。2月14日まで。
「お菓子の家」は、有名女優のチャチャ・フレデリカさんとその友人らが手掛けたもの。写真撮影を楽しんでもらおうとデザートスイートをテーマに、かわいらしい空間をつくり上げた。
特設会場の広さは500平方メートルで、全九つの写真撮影コーナーに分かれており、ほかにはオリジナルカフェやグッズ販売の売店がある。
企業とコラボをしているコーナーが多い。角には、「カパル・アピ(蒸気船)」コーヒーのロゴがついたコーヒーカップや船が並ぶ。カップの中に入って撮影を楽しむ人の姿もあった。「エクセルソ」のロゴ近くには、大きなコーヒー豆が置いてある。
また、インドネシアのハラル化粧品ブランド「ワルダ」からは、黄色いカラーボールがたくさん入ったプールをイメージした空間と、ミラールームが。カラーボールのプールでは、浮輪なども置いてある。ほか、インドネシアの伝統薬である「トラックアンギン」の黄色い箱を大きくした置物があったり、ツリーなどが飾られる冬の部屋、ドーナツの部屋などがある。
カフェは、アイスクリームブランドの「マグナム」とコラボしている。マグナムアーモンド、キャラメルミルクセーキやアイスなどを楽しむことができる。隣には、「ユニコーン」のハンドバッグやぬいぐるみ、ペンなどが販売されている。
午前10時から午後9時まで。入場料は、平日7万5千ルピア、週末10万ルピア。(上村夏美、写真も)