スディルマン通り 近代的デザインに変身 3歩道橋改修工事着々

 2017年11月から改修工事が進む中央ジャカルタ区スナヤンのスディルマン通りにある三つの歩道橋が近代的なデザインへと形を変えている。三つのうち、ラトゥプラザ前歩道橋の進ちょく率は95%に達し、15日の供用開始を目指す。
 歩道橋はラトゥプラザ、警視庁、ブンカルノ競技場前に位置し、首都圏専用バス「トランスジャカルタ(TJ)」の停留所とつながる。
 橋の長さはいずれも約60メートル、幅は約2メートル50センチ。屋根付きで、橋を囲うように白色の四角い枠が連なる近代的なデザインとなっている。デザインは、政府機関のビルやジャカルタの大量高速鉄道(MRT)数駅のデザインを手掛けた建築デザイン会社アルコニン。
 歩道橋の左右にあった階段は手すり付きのスロープに変わり、付近にはエレベーターが設置される予定で多くの人が利用できるようにする。屋根の素材は、特殊なもので紫外線にも強いという。監視カメラ(CCTV)も設置される。
 また夜にはライトアップされ、ブンカルノ競技場前の橋は青や赤、緑などが交互に変わるライトアップを計画しているという。
 3橋の建設マネジャーを務めるワヒュー・スティアントさん(61)によると、ブンカルノ競技場前の橋の進ちょく率は75%、警視庁前は50%で、1月末、2月末までの完成を目指す。(上村夏美、写真も)

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