比進出に外資規制の壁 当局が事業許可与えず ゴジェック

 配車サービス大手ゴジェックのフィリピン市場参入に黄色信号が灯っている。フィリピン政府の監督機関に当たる陸上輸送事業規制委員会は9日、現状ではゴジェックに事業許可を与えない方針を明らかにした。国内外のメディアが報じた。
 フィリピンでは輸送を含む公共サービスへの外資の出資比率を最大40%に制限している。ゴジェックのフィリピン事業子会社のベロックス・テクノロジー・フィリピン社は、シンガポールに拠点を置くゴジェック傘下の企業から100%近い出資を受けており、規定に抵触した。
 ゴジェック側は交渉を続ける方針だが、フィリピン側は強硬な姿勢を維持するとみられている。ライバルとなるシンガポール系グラブは出資比率の要件を満たしており、ゴジェックもフィリピン企業、投資家との合弁の枠組みについて検討する必要がありそうだ。
 通信情報省はフィリピン政府に規則緩和をするよう働きかけているという。
 海外展開を始めたゴジェックは、ベトナム、シンガポール、タイで始動しつつあるが、フィリピンでは外資規制の壁に直面した形となった。(平野慧)

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