ドラえもんカフェ人気 バンドン、ボゴール のび太の部屋、ファン集う

 インドネシアでも人気のアニメ「ドラえもん」のファンが集うカフェが西ジャワ州バンドン市にある。のび太の部屋をイメージした手作り感ある内装に、メニューにはドラえもんのキャラ弁当も。ドラえもん好きの店主が「ファンに楽しんでほしい」と約2年半前に開店し、家族連れや学生でにぎわっている。

 店名は「ドラえもんファン」を意味する「Moners(モナーズ)」から取った「d‘Moners HOME」。「ドラえもんを見て育った」という元銀行員のリンダ・アリヤニさん(39)が「数多いドラえもんファンが集まる場所に」と2016年6月に開店。バンドン市の外れにある、外観は普通のワルン(食堂)と変わらない庶民的な店だが、17年はインドネシア語版の声優を招いたイベントも開催、知る人ぞ知るファンの集い場になった。首都圏のファンも訪れやすいように、昨年10月にはボゴール市に2号店をソフトオープンさせた。
 バンドン店は2階建てで全65席。1階は壁に漫画やアニメシーンが描かれたテーブル席、2階はのび太の部屋をイメージした座敷席で、おなじみのシーンの前で写真が撮れるスポットがある。店内には主題歌が流れ、ぬいぐるみやインドネシア語版の漫画もあり、ドラえもん尽くしの空間になっている。
 メニューは日本風料理が中心で、値段は最も高くて3万ルピアと手ごろ。一番人気はドラえもんの形のご飯に鶏の照り焼き、タコさんウインナーなどが入った弁当という。いずれも登場人物にちなんだメニュー名で、例えばジャイアンの名字が入った「ゴウダ・チキン」はビッグサイズのチキンカツだ。
 訪れた金曜日の午後は家族連れでにぎわっていた。9歳と3歳の子どもと来たバンドン市の自営業アイ・ザインルさん(31)は「子どもはもちろん、小さいころから見ているアニメなので大人も楽しめる」と笑顔。高校時代に学園祭でドラえもんの劇を演じたこともあり、長年のファンだという幼稚園運営のイヴィー・マルタクスマさん(44)は店内で写真撮影し、「手ごろに楽しめてうれしい」と話した。
 バンドン市中心部からは車で約30分。ワルンなどが立ち並ぶムストファ通りにあり、ドラえもんの立て看板が目印。2階建てのボゴール店は現在1階のみの営業で、1~2月ごろに2階もオープンする予定だ。(木村綾、写真も)

社会 の最新記事

関連記事

本日の紙面

イベントカレンダー

JJC

人気連載

イ日写真展10年の軌跡NEW

別刷り特集NEW

有料版PDFNEW

HALO-HALOフィリピン

アジア大会

忘れ得ぬ人々

スナン・スナン

お知らせ

企業進出/新規投資

日イ国交樹立60周年

JJC理事会

修郎先生の事件簿

ビジネスマンの護身術

これで納得税務相談

企業戦略最前線

不思議インドネシア

おすすめ観光情報

為替経済Weekly