各地でクリスマス  被災地の教会でも

 クリスマスイブとクリスマスの24、25両日、インドネシア各地の教会でミサやイベントが開かれ、訪れたキリスト教徒はイエス・キリストの生誕を祝った。また各地ではスンダ海峡で発生した津波によるバンテン、ランプン州の犠牲者への祈りがささげられた。
 中央ジャカルタのカテドラル(大聖堂)は2日間で計7回のミサを行い、約800人収容の聖堂と約500人収容のホールに人が入りきらないため、外には3千席と大きなスクリーンを設けた。大司教はミサで、「バンテン、ランプンで自然災害の被害を受けた兄弟姉妹のために祈りましょう」などと語りかけた。 
 地元メディアによると、津波被害を受けた場所の一つ、バンテン州パンデグラン県チャリタにあるパンテコスタラフマットチャリタ教会では、キリスト教徒たちが集まり祈りをささげた。同教会の牧師は地元メディアに対し「まだ避難中の人が多く、集まった礼拝者たちも再びここを離れて避難した」などと話した。 (上村夏美)

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