大通り20㍍陥没 スラバヤ、総領事館近く 100㍍にわたり

 18日夜、東ジャワ州スラバヤ市中心部の幹線道、ラヤグブン通りで大規模な陥没が起きた。地元メディアによると、陥没は深さ約20メートル、長さ約100メートル、幅約30メートルに及んだ。けが人などの情報は確認されていない。
 周辺は銀行や学校、住宅などが混在する地域。現場から北へ約300メートルには在スラバヤ日本総領事館がある。
 同総領事館によると、周辺では通行規制による渋滞や断水などに見舞われている。
 地元メディアによると、同市警察は、現場周辺にあるシロアム病院の地下拡張工事をしていた建設会社幹部などから話を聞き、陥没の原因を調べている。
 総領事館は来館者向けに公式ウェブで迂回(うかい)路を紹介している。
 総領事館の松代佳津美・次席公使は在留邦人から、陥没による被害の情報や対応を要請する連絡は受けていないとし、「局所的な渋滞や断水、インターネットの接続不良にとどまっている」と話した。
 ブディ・カルヤ・スマディ運輸相は19日、記者会見で、州政府と連携し早期の復旧と代替道路の整備を支援する意向を表明した。クリスマスや年末年始の交通渋滞には「大きく影響しない」と述べた。(大野航太郎)

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