神奈川5連覇、愛知は連覇 県人会ゴルフ対抗戦決勝
全日本県人会選抜ゴルフ優勝決定戦(主催・大会実行委、後援・じゃかるた新聞、協賛・サムソンボイラー、ナルミインドネシア、トップゴルフ)が4日、バンテン州タンゲラン県のティガラクサ・ゴルフレジデンスで開かれ、ステーブルフォード部門では、前期優勝の神奈川県人会が年間優勝5連覇を達成。ダブルペリア部門では、前期優勝の愛知県人会が年間優勝2連覇を達成した。
ステーブルフォードの3位決定戦とダブルペリアの3位と5位の決定戦も行われた。ステーブルフォードは、愛知が準優勝、3位兵庫、4位に東京。ダブルペリアは、茨城が準優勝、3位以下はみちのく会、小九会、長野、神奈川の順だった。
優勝決定戦は普段のゴルフでは経験できないマッチプレー方式で行われ、「緊張感がすごい。おろそかなプレーができない」などの声が寄せられた。
神奈川県人会の加藤一男キャプテンは「目標だった5連覇が達成できて夢のよう。涙が出るほどうれしい。マッチプレーのすごいプレッシャーで、参加した皆さんの健闘をたたえたい」と語った。
ことしいっぱいで帰任する愛知県人会の西川裕之キャプテンは「チームプレーで2連覇を達成できた。この大会が駐在生活の楽しみだった」と充実した表情で語った。
大会の鈴田梧郎実行委員長は「香川や鳥取なども参加したいと聞いている、来年は200人規模になるかも」と話した。来年の前期戦は3月に予定されている。(坂田恵愛、写真も)