24時間モニターで監視 違反ナンバー割り出し 警視庁交通管理センター
1日から中央ジャカルタのアルジュナ戦勝像前、サリナデパート前の交差点で本格的に開始された監視カメラによる交通違反取り締まり「エレクトロニック・トラフィック・ロー・エンフォースメント(ETLE)」。南ジャカルタ区スマンギの警視庁交通管理センター(TMC)では24時間体制で監視、高性能カメラで鮮明に映し出された違反者のナンバーを割り出している。
警視庁は試験期間中、ETLEの説明が書かれたパンフレットをオンライン配車サービスの運転手に配布するなど、周知活動を進めてきた。
ゴジェックの二輪運転手ブディ・ウィジャヤさん(47)は「これまであまり気を付けてこなかったが、必ず白線の手前で停止するようにしている。仲間のドライバーたちもカメラを恐れて慎重に運転しているよ」と話した。(上村夏美、写真も)