ナビレ移送を正式発表 4邦人含む外国人21人 パプア・ティミカ入管

 外国人による金の違法採掘を摘発しているパプア州ティミカの出入国管理事務所は26日、記者会見し、出入国管理法違反(資格外活動)の疑いで拘束している邦人男性4人を含む外国人21人および証拠品を27日に同州ナビレ地検に移送すると正式発表した。ナビレ地検の捜査は24日に完了しており、移送はナビレ地裁での起訴、公判手続きのための措置だとしている。
 移送されるのは、邦人のほか、中国人16人と韓国人1人。
 関係者によると、邦人4人は6月7日に同州ナビレ県ラガリで金採掘現場の視察などをしていて摘発され、同月18日からティミカのホテルで軟禁状態、8月24日以降は入管事務所で拘束されている。調べに対し「資格外の就労などはしていない」と述べているという。
 同入管事務所によると、邦人を含む外国人21人は入管法122条a号「滞在資格の意図的不正使用、または趣旨や目的にそぐわない活動の実行」の容疑。有罪の場合は最高で禁固5年、罰金5億ルピアが科される。(米元文秋)

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