【ロンボク島地震１カ月】続く避難、復旧へ力合わせ

リンジャニ山麓の集落では７月29日の地震で多くの家が倒壊。廃材運搬を手伝う子どもの姿もあった＝２日、東ロンボク県スンバルン

リンジャニ山麓で栽培されるイチゴ。避難生活で十分に水やりができず、一部が枯れてしまったが、被害を免れた実を道端で売って生活の足しにしている＝２日、東ロンボク県スンバルン

リンジャニ山麓では小豆の栽培が盛ん。テント村の一角では、農家のリヤンさん（40）が収穫したさやから豆をもぎ取り、「市場に持って行ってどんどん売らなくちゃ」と話した＝２日、東ロンボク県スンバルン

がれきの上を歩く住民男性。かつて家があった場所には廃材が積まれ、国旗が風になびいていた＝１日、北ロンボク県プムナン

ロンボク島北沖のギリ島へのボートが発着するバンサル港。チケット売り場の一つは半壊し、観光客の姿はなかった＝３日、北ロンボク県

病気の人や高齢者が暮らすための仮設住宅も建ち始めた。手前では、仮設のトイレを作っている＝２日、東ロンボク県スンバルン

損壊した家々の解体が進み、かつての集落には廃材や家具だけが残った。小雨が降る中、男性は家の再建に使うための木材を集めていた＝１日、北ロンボク県プムナン

半壊した家の壁によじ登り、バールを手に柱を取り外す住民男性。木材は家の再建に利用するのだという＝２日、東ロンボク県スンバルン