トヨタ 輸出100万台超 大統領「経済改善に貢献」

 トヨタ自動車の現地製造法人、トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インドネシア(TMMIN)は5日、北ジャカルタのタンジュンプリオク港で、インドネシアで生産した完成車(CBU)輸出台数が累計100万台を超えたことを記念する式典を開催した。小型多目的車(MPV)やスポーツ多目的車(SUV)を中心に、新興国向けの輸出を強化する。
 
 TMMINのCBU輸出台数は16年に100万台を超え、ことし上半期までに138万台以上になった。17年のCBU輸出台数は19万9千台で、インドネシア全体のCBU輸出の86%を占め、13年の69%から大きく伸ばした。
 輸出先はアジアや中東など80カ国以上にわたり、ことしは年20万台の輸出を目標にしている。TMMINの田中正道社長補佐は「タイでは(セダンなどの)乗用車を輸出しているが、インドネシアは新興国で悪路も走れるMPVやSUVを売り出す拠点になる」と話す。今後北アフリカなどへの輸出強化をにらんでいるという。
 17年の最大輸出先はフィリピンで計約7万2千台。SUV「フォーチュナー」が3万8千台で過半を占め、小型MPVのアバンザなどが続いた。2番目はサウジアラビアで約3万6千台、3番目は日本で約1万5千台、4番目のメキシコは1万3千台、5番目はベトナムで1万2千台だった。
 式にはジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領が出席。「投資と輸出の拡大がインドネシア経済の改善には必要だ。輸出への貢献に感謝するとともに、さらなる投資を求めたい」と呼び掛けた。(大野航太郎、写真も)

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