ロンボクへ衣類やおむつ 郵便局で31日まで受け付け 無料配送

 5日のロンボク島地震を受けて、全国の郵便局で、衣類やおむつなどの支援物資を被災地へ無料配送する取り組みを行っている。31日まで。

 中央ジャカルタ区パサールバルの中央郵便局では14日午前、企業や個人などから約180箱の物資を受け付けた。西ジャワ州デポック市の非営利団体代表のランガ・セクティ・シルリアワンさん(25)は地元の町内会(RW)に声を掛け、集めた募金で子ども服や即席麺、スキムミルクなどを購入、20キロの包み42個を送った。「地震のニュースを見て心が痛い。被災している方の助けになれば」と話す。
 受付品目は、おむつ、タオル、生理用品、シャンプーや歯ブラシなど洗面用具、毛布、マスク、乾物など保存食、服。段ボール箱や丈夫な袋に詰め、郵便局に持ち込む。1箱あたりの重さは20キロまで。物資はマタラム市か東ロンボク県セロンに送られ、仕分けされた後、各避難所などに届けられるという。
 宛先の書き方など詳細は後記の郵便局のサイトで。支援金も受け付けている。(木村綾、写真も)
 http://www.posindonesia.co.id/index.php/pos-indonesia-peduli-korban-bencana-gempa-bumi-pulau-lombok/

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