築地銀だこ カリカリでクリーミー 日本のたこ焼き登場

 たこ焼きチェーン「築地銀だこ」を運営するホットランド(本社・東京都中央区)と昨年フランチャイズ契約を結んだ流通大手カワン・ラマ傘下のフーズ・ビバレッジズ・インドネシアは8日、バンテン州南タンゲラン市のショッピングモール「リビング・ワールド・アラム・ストゥラ」に、たこ焼きチェーン「築地銀だこ」のインドネシア1号店をオープンした。
 店舗には半自動式のたこ焼き器4台が並び、調理する様子を見られるオープンキッチン形式。1台が10分で32個を焼き上げる。メニューは、オリジナルソースとチーズ明太子、てりやきソースとたまごサラダをトッピングした「てりたま」の3種類で、いずれも日本と同じ定番メニュー。パッケージは4~16個入り。価格は3万3千~11万ルピア。今後、季節に合わせた特別限定メニューを出していく。
 同社のフェロニア・ウイボヲ取締役は、「外はカリカリ、中はクリーミー。日本のたこ焼きをぜひ味わってほしい」と語った。幼いころ、日本旅行で初めて「築地銀だこ」を食べて以来ファンになり、日本に行くたびに食べるようになった。出店準備では自ら日本で研修を受けたという。
 築地銀だこは、東南アジアではタイ、マレーシアに次ぐ3カ国目。18日には北ジャカルタのパンタイ・インダ・カプックに2号店をオープンする。年内に5店舗の開店を目指す。(太田勉、写真も)

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