【おすすめ観光情報】気になるギリトラワンガン島 西ヌサトゥンガラ州ロンボク島
インドネシアのリゾート地としてはバリ島に次いで人気と言えるロンボク島ですが、そのロンボク島からボートでほど近い所にあるギリ3島、その中でも一番にぎわっているギリトラワンガン島はジャカルタ在住の方なら耳にしたことがある、そして少なからず興味のある場所ではと思います。そんなギリトラワンガン島をいろいろな角度から紹介してみようと思います。
ギリトラワンガンへのアクセスはボートのみの移動となりますが、そのボートは大きく二つの地区から乗ることができます。ジャカルタからだと、一つはバリ島経由。この場合、飛行機2時間、車移動1時間半、ボート1時間半の計5時間。ロンボク島経由は飛行機2時間、車移動2時間、ボート30分の計4時間半、となります。時間的には大きな差はないですが、バリ島経由の場合はボートの移動時間が長いのと、渋滞の可能性がロンボク島に比べて大きいので、お勧めはロンボク島経由です。インドネシア国内旅行としてはなかなかの移動時間となりますが、海の透明度や現場の空気感を考えるとそれだけのことはあると言えるでしょう。
■島のエリアは二つ
スッキリ単純な紹介になってしまいますが、「にぎやかな東側」と「静かな西側」です。繁華街となるエリアはボートの発着場がある島の東側。おしゃれなカフェやレストラン、安宿などが多く並びます。散策には断然東側となりますが、人によってはにぎわいすぎと感じる方もいるかもしれません。一方で西側は何といっても「サンセット」が望めるという大きなメリットがあります。圧倒的に人は減り、飲食も基本的には宿泊のホテルか隣のホテルで済ませるという感じになります。ここで少々厄介なのが、ホテル間の移動が30分かかるということですね。しかも、馬車です。 そうなんです、この島、車がありません。道も狭い道があるのみで、移動手段は馬車、自転車(有料、ホテルなどでレンタル)、徒歩という感じです。
■海の透明度はいかに
島の過ごし方で切っても切れないのは「海」ですね。では皆さん気になるビーチからの透明度はいかがなものか。ずばり「申し分なし」と言えます。 海のきれいどころですとケアンズ(オーストラリア)、バリ島にそれぞれ2年住んたワタクシですが、「まったくもって素晴らしい」と感じる透明度でした。ただ、一つだけお伝えしておきたいことは、島の海岸線沿いは遠浅ではあるものの岩などもあり泳ぐには必ずしも最適ではないという印象です。もちろん海の透明度はお伝えした通りですが、海を泳ぐ、魚を見たいというのであれば断然シュノーケルのツアーへの参加がお勧めです。
ちなみに、私は調子に乗って街のお兄さんからの声掛けでボートの手配をしてもらいましたが、時間には2時間遅れる、子ども用のシュノーケルセットはない(事前にお願いしたにもかかわらず)など、なかなか大変なツアーとなりました。ホテルなどで予約をされたほうが無難かもしれません。(パンダ・トラベル、直井剛史、写真も)
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