5.2%に下方修正 世銀見通し 18年経済成長率

 世界銀行は6日、インドネシアの2018年通年の実質経済成長率(GDP=国内総生産=ベース)予想を5.2%と発表した。3月末に発表した5.3%からの下方修正となる。
 世銀は投資主導の経済成長が続くと評価する一方で、輸入の増加による貿易収支の悪化や米国の金融政策などの影響を受けて、ルピア安で進む為替相場といった要因を懸念した。
 世界経済全体の成長率を18年については1月時点の予測を据え置き3.1%としたが、19年は3%、20年は2.9%と先行きは緩やかに減速するとしている。米国の鉄鋼やアルミニウムへの関税引き上げ策に伴い貿易へのリスクが高まる中、資源を先進国に輸出するインドネシアをはじめとする新興国が受ける影響にも不透明感がある。
 世銀インドネシア事務所のロドリゴ・チャベス代表は「インドネシアのマクロ経済のファンダメンタルズは、世界の激しい変動に対しては堅調な状態を維持している」という見解を示した。また、競争力強化のために教育改革による人的資本の向上の必要性を訴えた。(平野慧)

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