リアウ州警本部 襲撃 警官1人死亡、実行犯4人射殺 (2018年05月17日)

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 16日午前9時ごろ、リアウ州プカンバル市の同州警察本部に、車に乗った5人の男が敷地内に突入し、車に引かれた警察官1人が死亡、車から降りてきた4人に刃物で切りつけられた2人が負傷した。4人は警察官に射殺され、車で逃走を試みた1人が逮捕された。

 国家警察の発表によると、5人は多目的車に乗り、州警本部敷地内に突入、長刀を持った4人が警察官2人に襲い掛かり、それぞれ右手親指や後頭部を切りつけた。警察官は4人を射殺。車に残った1人が逃走を試みて敷地を出たところで、制止しようとした警察官1人が車に引かれ死亡、民間テレビ局TVワンの記者2人が巻き込まれて負傷した。
 その後、逃走した男を追跡し逮捕。現場や車からは、長刀3本や覆面マスク5個などを押収した。ケーブルがつながれた不審物も見つかり、襲撃時に爆発音が数回したとの情報と合わせ、捜査を進めている。
 国家警察のスティヨ・ワシスト広報局長は、射殺された4人の実行犯は同州ドゥマイ市の出身で、過激派組織イスラミック・ステート(IS)に共鳴する強硬派組織インドネシア・イスラム国家(NII)の構成員と説明。14日に南スマトラ州パレンバン市で反テロ法違反容疑で逮捕した、イスラム過激派組織ジャマア・アンシャルット・ダウラ(JAD)の構成員と見られる2容疑者と関係があるとみて捜査している。(中島昭浩)

リアウ州警察本部への襲撃で使用された実行犯らの車=アンタラ通信
リアウ州警察本部への襲撃で使用された実行犯らの車=アンタラ通信

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