適用開始、1時間早く 奇数偶数制度 アジア大会控え試験実施

 ジャカルタ特別州のスディルマン、タムリン両通りで実施中の、ナンバープレート末尾の数字による進入規制策「奇数偶数制度」の適用開始時間を、現行の午前7時から同6時に早める試験が23日、始まった。5月4日まで。終了時間は同10時まで。夕方の午後4時〜同8時に変更はない。
 運輸省管轄下の首都圏交通管理庁(BPTJ)のバンバン・プリハルトノ長官は、地元メディアに「(8月の)アジア大会に向けてジャカルタの交通環境を整備していく。各競技の試合開始に間に合うよう、(選手らの)輸送時間目標の30分を厳守する」と述べた。
 6月までに他の方策の試験も実施し、7月から最終的な輸送手段での試験を開始、8月から適用し本番に備える予定。
 アジア大会は8月18日〜9月2日にメーン会場のジャカルタ特別州と南スマトラ州パレンバン市などで開催される。全競技の約7割が開催されるジャカルタでは渋滞悪化が予想され、大会組織委員会(INASGOC)は同州政府などと連携し、選手の輸送手段の策定を進めている。
 現在候補に挙がっている他の方策は、選手や大会関係者のために高速道や一般道の一部を専用道にする▽午後10時〜翌午前5時の貨物車両の通行規制を現在の適用対象以外の高速道に拡大する▽高速道入口に奇数偶数制度を適用する▽同制度をジャカルタ特別州内の全高速道に導入する――の4案。高速道への同制度の試験導入は3月12日から各地で始まっている。
 また、交通量削減のため、学校を休校にし、自宅や他の施設で勉強させる案や就業時間を競技時間とずらす案が出ており、州教育局などと調整を進めている。(中島昭浩)

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