中型SUV 初の刷新 トヨタとダイハツ ラッシュ、テリオスの新モデル

 トヨタの現地販売法人トヨタ・アストラ・モーター(TAM)とダイハツの現地法人アストラ・ダイハツ・モーター(ADM)は23日、中型SUV「ラッシュ」と「テリオス」の新モデルをそれぞれ発表した。2006年の発表以降、3度のマイナーチェンジを経て、初めてのフルモデルチェンジとなる。
 両モデルは、背面にセットされていたトレードマークのスペアタイヤを車底部に収納、全長を230ミリ伸ばし、国内で人気の3列シート7人乗りのみとした。グランド・クリアランス(最低地上高)も220ミリと拡大した。
 両モデルともロングセラーを記録しているが、SUV市場が拡大してユーザーの趣向も多様化し、競合他社が新モデルを投入するなど競争が激化する中、フルモデルチェンジで外観を大幅に刷新。SUVならではの力強さを強調し、それぞれ「スポーティでエレガント」、「タフさと高級感」を備える新たなデザインに生まれ変わった。
 ラッシュは、力強さとダイナミックさを強調。安全性を重視し、六つのエアバックを装備した。
 1・5リットル、デュアルVVTI(可変バルブタイミング機構・インテリジェント)エンジンを搭載。TRDスポーティボとGの2グレードで、マニュアルとオートマの2タイプ。カラーは6色。ダイハツからのOEM(相手先ブランドによる生産)供給。06年の発表からの累計販売台数は25万台を超える。
 一方、テリオスは、タフながら高級感のある外観。プラットフォームを刷新し、従来モデルから好評なFR(フロントエンジン・リアドライブ)の特長を生かした高い走破性に、オン・オフの両方で快適な操縦安定性や乗り心地を実現した。
 東南アジア諸国連合(ASEAN)向け次世代エンジンの2NR—VEエンジン1・5リットルを搭載。タイプRとタイプX、それぞれ標準とデラックスの2グレード。マニュアルとオートマの2タイプがある。カラーは6色。06年の発表からの累計販売台数は18万8千台。
 販売価格は、来年1月に税制状況が確定してから発表する。ラッシュが、現在の価格(2億3990万〜2億6790万ルピア)より、約300万ルピア程度上がる見込み。販売目標は月2500〜3千台。
 テリオスは、現在の価格(1億9500万〜2億2420万ルピア)より、300万〜400万ルピア上がる予定。販売目標は月1500台。(太田勉、写真も)

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