トバ湖に初の国際線 ガルーダ航空 シンガポール線就航

 北スマトラ州トバ湖の南に位置するシランギット空港とシンガポールを結ぶ定期チャーター便が28日、就航した。同空港で初めての国際線で、国営ガルーダ・インドネシア航空が週3往復運航する。政府は観光開発の優先地域に指定するトバ湖へ観光客を呼び込もうと、アクセス改善に取り組んでいる。

 当面は火、木、土曜の週3往復のチャーター便で、将来的には定期便への切り替えを目指す。機体は96人乗りで、飛行時間は約1時間10分。
 28日には、シンガポールからの第1便が乗客約60人を乗せて到着し、ルフット・パンジャイタン海事調整相やアリフ・ヤフヤ観光相が乗客を出迎えた。
 同空港ではこれまで国際線の運航がなく、メダン近郊のクアラナム空港からトバ湖に向かう場合、陸路で4〜5時間かかっていた。メダン〜トバ湖湖畔のパラパットを結ぶ高速道路の建設も急ピッチで進んでいるが、シランギット空港を利用すれば、トバ湖までの移動時間は約1時間半に短縮される。
 ルフット氏によれば、昨年1年間にトバ湖の中にあるサモシル島を訪れた観光客は26万人。「国際線の就航で、観光客がますます増えると楽観視している」と述べた。
 シランギット空港は国際線就航に合わせてターミナルや滑走路を拡張し、収容能力を年間50万人まで増強した。今後さらにターミナルを拡張し、年間収容能力を75万人にまで増やす計画もある。
 観光開発の波に乗り国内線も相次いで就航、首都からトバ湖へのアクセスも容易になってきた。28日には、ハリム空港(東ジャカルタ)〜シランギットを結ぶ格安航空(LCC)シティリンク便も新たに就航した。
 昨年3月に就航したスカルノハッタ空港(バンテン州タンゲラン)〜シランギットのガルーダ航空便は、当初は週3往復だったがことし6月に増便、現在は毎日運航している。(木村綾)

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