冷凍輸送を開始 セイノー現法 サリムと協業

 運送大手セイノーホールディングスは18日、現地法人セイノー・インドモビル・ロジスティクスがインドネシア国内で冷凍食品の輸送を開始すると発表した。10月下旬から正式に始める。 
 セイノー現法には財閥サリムグループが70%出資しており、車両開発ではサリムと連携した。当面は6台体制で冷凍食品をサリムグループ系の食品工場から、片道約100キロ圏内の冷凍保管施設まで輸送する。年内には20台規模まで事業を拡大する方針だ。 
 2015年に子会社化した冷蔵、冷凍品を輸送する関東運輸(本社・群馬県前橋市)のノウハウを活用し、16年7月から準備を開始、テスト輸送を繰り返して実現に至った。 
 日系の冷凍倉庫業や食品会社の配送にも携わる。セイノーとサリムの両グループは顧客基盤を統合し、競争力の強化を図る方針で協業しており、今後ジャワ島を中心に輸送ネットワークの拡充を進める。  
 長期的に見て消費や輸出入の伸びが予想される国内では倉庫の建設が進み、サプライチェーン構築の動きが活発だ。冷凍食品需要の高まりなどを背景に、16年のネガティブリスト改正で冷蔵・冷凍保管の倉庫業が100%外資に開放された。それに伴い、運送分野でもコールドチェーン事業に乗り出すことを模索する企業が増えている。(平野慧)

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