メラプティ作戦展開中 5000の門を紅白に塗装 独立記念日向けCSRで 日本ペイント
塗料大手の日本ペイントグループのニプセア・ペイント・アンド・ケミカルが7月下旬から、全国各地5千の門をインドネシア国旗「メラプティ」の紅白で塗装するキャンペーンを展開している。17日の独立記念日へ向けた、企業の社会的責任(CSR)活動の一環。
キャンペーンの名称は「ガプラ(門)・メラプティ」で、全国27都市にある村やオフィス、住宅街などで実施されている。
ニプセア・ペイント・アンド・ケミカルの職員約4千人と142の系列販売店、地域住民らが参加。使われるペンキの総量は5万リットル(約50億ルピア相当)という。
東ジャワ州クディリ県で10日、キャンペーンに参加した地元住民のスリョノ・オントゥンさんは、地元紙ジャワポスの取材に対し、「こうした活動は地域にとって良い利益になる」と話し、共同作業を楽しんだ。
同キャンペーンは2016年に初めて実施され、23都市1076の門をメラプティカラーに彩った。(坂田優菜)