13人が行方不明に パプア州の小型船事故
パプア州プグヌンガン・ビンタン県バタニ郡を流れるタニメ川で21日夜、小型船が木に衝突して浸水、乗っていた28人のうち13人が行方不明になった。残り15人は川岸まで泳ぎ着いたという。コンパス電子版が24日報じた。
救命救急隊(SAR)がヘリコプターやボート2隻で捜索を継続。地域の住民にも協力を呼び掛けているが、23日現在も13人の安否に関する情報はない。
SARによると、事故が起きたのは21日午後9時ごろ(現地時間)。行方不明者の11人は大人、残り2人は未成年という。
川岸に泳ぎ着いた15人は、パプア州ジャヤプラの病院で治療を受けている。(上村夏美)