マナドのケフィンさん優勝 高校生日本語弁論大会 「自立の精神」説く

 国際交流基金ジャカルタ日本文化センターは十八日、中央ジャカルタの国営ラジオ放送局(RRI)のホールで第十一回インドネシア高校生日本語弁論大会全国大会(共催・教育文化省初等中等教育局学生課、RRI、協力・立命館アジア太平洋大、協賛・ホーユー・インドネシア社、アスランシMSIGインドネシア社、パナソニック・マニュファクチャリング・インドネシア社、ケサイント・ブランク・パブリッシング社、後援・在インドネシア日本大使館)を開催した。
 首都圏(ジャボデタベック)、中部ジャワ、北スマトラ、バリ、北スラウェシなど八地域で行われた予選を勝ち抜いた高校生十三人が、日常の生活で感じたことや自分の考えなどを日本語でスピーチした。会場には出場者の家族や友人など約四百六十人が来場した。
 優勝したのは「かぎの子」と題したスピーチを行ったマナドのクリステン・エベン・ハエザル高校三年の北スラウェシ代表ケフィン・イェレミア・ロボットさん。これまで学校や塾、モールなどにいつも運転手が運転する車で行っていたが、親が家を留守にしていても自分でカギを開けて家に入り、なんでも自分ひとりで行う日本の子どもの話を聞いたことをきっかけに、運転手さんやお手伝いさんに頼らないようにしようと決心した自身の体験談を披露した。
 昨年も全国大会に出場したが、惜しくも入賞を逃したケフィンさんは「優勝できてとてもうれしい。これからも日本語の勉強を続けていきたい」と語り、「将来は日本でインドネシア大使になりたい」と目標を語った。
 二位は「いやな日本語でゆめをかなう」と題してスピーチした西ジャワ州代表でバンドン国立第十高校二年生のファティマ・ザフラトゥンニサさん、三位は「きれいな海をまもるために」の中部ジャワ・ジョクジャカルタ代表でマグランのタルナ・ヌサンタラ高校二年のアディティヤ・ラフマット・パムンカスさん、四位は「日本語のせいしんでチャンピョンになる」の西スマトラ代表でパダンのカルティカ高校二年のファイサル・タンジュンさんだった。
 入賞者四人は大阪の国際交流基金関西国際センターが行う「高校生日本語学習者奨励研修」に参加するか、非営利団体(NPO)のエデュケーション・ガーディアンシップ・グループ主催の海外高校生による日本語スピーチコンテストに出場する予定。

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