ラマダン前に服を新調 タナアバン市場が盛況 地方からも

 ラマダン(断食月)入りを翌日に控えた26日、中央ジャカルタにある東南アジア最大級の繊維市場、タナアバン市場は、大勢の買い物客らでにぎわった。約1カ月後のレバラン(断食月明け大祭)に合わせて服を新調しようという人たちも多く、盛況はしばらく続きそうだ。
 中央ジャカルタ・クマヨランに住むディア・アユ・プスパリニさん(21)は叔母と訪れ、「レバランはお祝いだから、新しい服を着たい」と親族用の服10着まとめ買いした。
 同市場は「安く、品ぞろえが良い」と評判で、地方から買い付けにくる店主も多い。南スマトラ州パレンバンで雑貨・洋服店を営むネリさん(35)もその1人で、「礼拝服や子ども服など、この時期はみんな新しいものをほしがる」と話す。通常の2倍の売り上げが見込まれるという書き入れ時のラマダンを前に、3千万ルピア分の衣類や布を買い込んでいた。仕入れた衣類は丸1日以上かけ、車でパレンバンに持ち帰るという。(木村綾、写真も) 

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