犠牲祭で3連休 帰省ラッシュ 行楽地にぎわう

 10日から12日の犠牲祭(イドゥル・アドハ)まで3連休となった週末は、家族に会うため多くの人が帰郷し、各地の行楽地は旅行客や観光客らでにぎわった。

 北ジャカルタのアンチョール公園では11日に約7万2千人が訪れ、3連休で計25万人が訪れる見込み。12日の犠牲祭では牛22頭、ヤギ6匹を解体し、従業員らと共に分け合った。
 バリ州ングラライ空港では10日から国内観光客が増加した。10、11の両日で昨年の同時期と比べ28%増の約1万6千人がバリを訪れた。
 国営高速道路ジャサマルガによると、ジャカルタ〜チカンペック高速道路の通行車両は10日、通常と比べ18%増加した。ジャカルタ〜中部ジャワ州ブルブスをつなぐ高速道全体の利用者は10〜15%増加したが、車は順調に流れた。
 7月のレバラン(断食月明け大祭)休暇中、20キロを超える渋滞が発生した中部ジャワ州東ブルブス料金所周辺は、最長で約500メートル渋滞した。
 西ジャワ州バンドンやプルワカルタなど一部の観光地周辺でも道路が混雑したが、停滞することはなかったという。
 一方、渋滞が深刻化するジャカルタ特別州内の主要道路は、交通量が普段より激減、閑散とした状態が続いた。(毛利春香)

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