【JJM 2016】音楽の感性が高い クリヤ・マコト
「こうした機会をいただけて大変うれしく思う」。ジャカルタ日本祭(JJM)への参加は2013、14年に続き、3度目の出演となった。
米大学在学中にライブハウスで音楽活動を始めた。卒業後に本格的にジャズピアニストとして活動を開始し、現在までに個人名のアルバム15枚をリリース。近年は10回以上の欧州ツアーに加え、モロッコ、台湾、エジプトでも公演を成功をさせ、ワールドワイドに活動を展開している。
今回はインドネシア人のジャズミュージシャンと共演する。「ジャズにとらわれず、さまざまな音楽を手がけているが、やはり大切なことは、聞く人がどのようにその音楽を受け入れるか、であると思う」。
これまでの出演で、インドネシアの方々は、元来多くの民族音楽が島々にあるためか、とても音楽に対する感性が高いと感じた。「素晴らしいオーディエンスの前で演奏することを、とても楽しみにしている」